９月15日（木）の午前中、機械造船科２年生を対象に今治造船(株)の明比良太様と(株)新来島どっくの竹縄洋一様を講師にお迎えして「匠の技教室（アーク溶接）」を行いました。

今治工業高校では、ガス溶接、炭酸ガスアーク溶接と被覆アーク溶接の２種類のアーク溶接の実習ができます。ちなみに、村井さん（３Ｇ）が今年全国２位になったのは炭酸ガスアーク溶接です。
今回のアーク溶接実習、校内の実習場ではプラズマの青白い光がほとばしっていて、保護メガネ（マスク）なしでこの光を長時間見ると目を傷めてしまうそうで、慎重に見学をさせていただきました。
匠である講師の方から丁寧に指導していただき、また、造船所の現場で実際に駆使されている熟達した技を目の前で見させていただくなど、ファミリーたちにとって得難い貴重な経験・時間となりました。講師の皆様、本当にありがとうございました。
今回の経験を生かして、ガンバレ、今工ファミリー!!

　とちぎ国体に弓道競技遠的（会期前競技）で、本校の元岡さんが、愛媛県の少年男子チームの一員として参加され見事優勝を果たし日本一に輝きました。少年男子の遠的の優勝は、20年ぶりの快挙であり、今工ファミリーにとっても大きな喜びであり、大変勇気づけられました。また、10月1日から始まる「いちご一会とちぎ国体」へ愛媛県選手団にも活躍にも弾みをつけられる結果を残してくれたと思います。（今工からは、レスリング・ボート・サッカーに出場します。）
　今回の少年男子チームに選出されたメンバーは、インターハイに出場された東予高校と県総体で惜しくも2位であった今治工業の選手たちであり、これまで様々な大会で、ライバル校として競い合う中で、お互いにに苦楽を味わいながらここまで進んできました。くしくも同じ工業を学ぶ東予地域の高校で国体チームを組むことができ、一つのチームとして優勝できたことが素晴らしいと思います。国体でも一試合ごとに不調の選手を他の選手が助けながら勝ち進み、一貫して不調を補い合うチームワークが光ったと聞いています。本当におめでとう。
　学校の普段の取組の先に、日本一になる可能性を持つ生徒がいることの証明であり、特別なことではなく、日々の鍛錬や小さな課題解決の継続と、いくつもの大会での経験を乗り終えていくうちに、見えてきた高みだと思います。簡単に成し遂げられるものではなく、日常の鍛錬の賜物です。今工では、このような様々なチャレンジをしている生徒が多くいます。過去にもたくさんの日本一を成し遂げています。日常の取組を大切にし、昨日よりも今日、今日よりも明日へ、少しずつ自分の壁を乗り越えることで、それぞれの高みに辿り着けると信じています。「自分たちもできる」という思いを強くし、それぞれの高みに向かって日々元気に努力していきましょう。

９月11日（日）、今治工業高校で「令和４年度高校生ロボット相撲愛媛県大会」が行われ、今治工業高校からは、ラジコン型２台、自立型２台が出場しました。

ロボット相撲のマシンは、機体下部に強力なマグネットを、機体前方にエッジの利いたノーズを装備し、このノーズを相手マシンの下にもぐりこませるべく強力なモーターで一気に加速します。圧倒的なスピード感と迫力あるモンスターマシンは、直径154cmの土俵（鉄板）で激しく激突し、雌雄を決します。

ラジコン型で優勝した横尾選手（３Ｓ）・藤本選手（２Ｅ）のペアは、11月26日（土）に福島県で行われる「高校生ロボット相撲全国大会2022」に出場し、全国の猛者と勝負してきます。
ガンバレ、今工ファミリー!!

試合結果
ラジコン型
　　優勝　横尾選手（３Ｓ）・藤本選手（２Ｅ）ペア【全国大会へ出場】
　準優勝　小沢選手（３Ｇ）・大野選手（３Ｇ）ペア

自立型
　準優勝　間選手（２Ｇ）・奥選手（２Ｇ）ペア

９月11日（日）の午前９時。時折、小雨が舞う今治市営球場で、今治工業高校野球部の１回戦が始まりました。対戦相手は、お隣、今治北高校。

後攻の今工は、１回表、右中間やや浅めのヒット性のフライをライト近藤選手がダイビングキャッチし球場を沸かせたり、２回表には１塁線上を抜けようかと思われたヒット性のライナーをファースト末廣選手がジャンプ一番好捕、ピンチを防いだりしながら試合を作っていきました。
膠着した試合が動いたのは６回表。１アウト１・２塁から内野ゴロゲッツー崩れの間に３塁に到達していたランナーの好走塁で失点。結果的にはこれが決勝点になり、０対１で惜敗。
今北ナイン、おめでとうございます。２回戦も頑張ってください。
今工ナイン、よく頑張りました。ナイスゲームでした。そして、「全力疾走・全力発声」の今工野球は健在。次戦に期待ができる試合でした。
ガンバレ、今工ナイン!!

愛媛新聞でも報道されましたので、記事を転載します。
どうぞご覧ください。

「弓道の少年遠的男子　県勢20年ぶりの栄冠」2022年９月13日付愛媛新聞
（掲載許可番号：d20220914-02）
愛媛新聞ONLINE（http://www.ehime-np.co.jp/）

「団体　僅差制し悲願　少年男子が遠的優勝」2022年９月13日付愛媛新聞
（掲載許可番号：d20220914-03）
愛媛新聞ONLINE（http://www.ehime-np.co.jp/）

９月10日（土）・11日（日）に今治市営スポーツパークにて行われた、令和４年度愛媛県高等学校新人大会東予地区予選に出場しました。

初日の個人戦では、八木・酒部ペアが接戦を制し、準優勝を果たしました。また、濱川・村井ペア、片山・渡邉ペア、内田・河野ペアも県大会出場を決めました。

二日目には団体戦が行われました。２回戦 今工②－１新居浜高専、準決勝 今工②－１新居浜工業と勝負強さを発揮し、決勝へと駒を進めました。今治北との決勝では、濱川・村井ペアと八木・酒部ペアが思い切りのよいプレーで攻め込み、②－０で勝利し、見事優勝を果たしました。

県大会は10月29日（土）と30日（日）に松山で行われる予定です。それまでに少しでもレベルアップをして、良い結果を残せるように努力を積み重ねていきます。応援よろしくお願いします。

ＮＨＫの公式ホームページに『母の背中に憧れて　目指せ“溶接”の高校日本一』と題して、今治工業高校の村井さん（３Ｇ）が「溶接甲子園」という全国の大舞台に挑戦するドキュメンタリーが掲載されました。
これは、テレビ番組の取材等をまとめたオンライン記事になります。ぜひ、ご覧ください。

NHK公式ホームページ『母の背中に憧れて　目指せ“溶接”の高校日本一』

速報です。
９月11日（日）、今治工業高校の元岡選手（３Ｓ）が出場している栃木国体2022において、弓道少年男子が遠的で優勝!!
おめでとうございます。本日の近的競技でも頑張ってください。

９月９日（金）の６限目、２年生を対象にした「インターンシップ事前指導Ⅱ」を、生徒同士の間隔をあけ、体育館フロアを広く使い実施しました。事前指導は、先週の「インターンシップ事前指導Ⅰ」に続いての実施です。

本日の講師は、今治労働基準監督署安全衛生課の中山大樹氏。「職場での安全について」を主題に講義をしていただきました。
２年生のファミリーは、講義を通じて、労働基準監督署の役割、労働災害の発生状況、安全対策などを事例を交えながら学び、理解を深めました。謝辞は、２年生を代表して菅さん（２Ｅ）が務めてくれました。
全体への事前指導は今回で終了。
これまでの学びを再確認して、10月のインターンシップでは安全に留意して、自分たちの将来につなげられるように、有意義なものにしてほしいと思います。
ガンバレ、今工ファミリー!!