今回、ソーシャルチャレンジの一環としてSDGsの開発目標の一つ、「つくる責任・つかう責任」を考える機会になるよう今治市役所資源リサイクル課、市民が真ん中課と連携し、繊維デザイン科1年生で今治市の資源ごみ回収車(パッカー車)にラッピングをするデザインに取り組みました。
授業ではSDGsについて考え、取り組んだ生徒の中から「市民のみんなが意識してゴミを捨てたり、エコに取り組むことで街や森林がきれいになる」というデザインをした持永さんの案が採用されました。
先日10月15日に行われた今治環境フェスティバルではラッピングされたパッカー車のお披露目があり、今後、今治市内での啓発活動に繋がればうれしく思います。

令和5年10月5日に、県立学校人権・同和教育訪問が行われました。県内外の学校関係者、今治市、地域から、多くの皆様の参加をいただきました。ホームルーム活動を参観していただいた後、本校の人権・同和教育の取組について協議しました。
生徒が差別を見抜き、仲間と共に差別を許さない姿勢を持つことが共通の目標です。今後もこの取組を続け、生徒が積極的に行動できる環境を整えたいと思います。生徒は自分の言葉で社会を変えようとする姿勢を示し、これを支える環境を育てていきます。

ホームルーム活動の様子です。


10月2日(月)に愛媛大学大学院理工学研究科 黄木 景二教授に来校いただき「大学連携講座Ⅰ」を機械造船科の1年生に対し実施しました。
5時間目に「機械工学入門」と題して、機械の定義から炭素繊維や航空機エンジンの仕組みなど幅広くお話しいただきました。
6時間目には、グループワークを行い、各班で「独自の発想を生かして考えた夢の技術・夢の機械」を考えました。
生徒たちは思い思いのアイデアと、将来〇〇ができたらいいな~など、自由に発想しそれを絵にしてプレゼンしました。
楽しい雰囲気の中、黄木先生にはいろいろアドバイスをいただきながら創造力の大切さを学びました。
この学びを生かして、これからの学校生活と勉学に励みたいと思います。ありがとうございました。

今年度は、コロナによる制限のない通常の運動会となり、ご来賓の方々や多くの保護者の方々に来校していただき実施することができました。
各科3年生を中心に、行進や装飾、応援合戦や各種リレーなど趣向を凝らした様々なプログラムがあり、とても盛り上がりました。
機械造船科が総合優勝となり3連覇を達成しました。

9月24日(日)海上自転車競走大会が開催され、本校機械造船科のSMG01が出場しました。
この大会は、サイクリストの聖地「今治」×造船の町「今治」をかけあわせた今治発のオリジナルイベントとして9年前から行われています。
今回は本校をはじめ、四国の工業高校や高専、企業の方々から8艇の自作海上自転車が参加しました。
午前中に予選が、午後からは決勝レースが行われ5位という結果でした。
風が強く波も高い中、選手はよく頑張りました。来年は上位目指して頑張ります!!

かごしま国体で、環境化学科3年・藤田が乗った男子ダブルスカルの決勝の結果です。
決勝にいるメンバーは、U-19日本代表やインターハイチャンピオンたち。
予想通りスタートからハイレベルなレース展開になり、最後まで順位がわからないまま、全艇がゴール。
惜しくも4位になりましたが、最後まで諦めない今工魂を見せてくれました。
応援ありがとうございました。



かごしま国体で、環境化学科3年・藤田が乗った男子ダブルスカルが決勝に進出しました。
宮城選抜、宮崎選抜とほぼ並んだまま750m を通過するという接戦でした。
ラスト200mから愛媛選抜が少しずつリードし始め、そのままゴール。
インターハイで決勝まで進んだクルーに対して素晴らしいレースをすることが出来ました。
9月24日(日)の決勝もがんばります。結果はここからご覧ください。

かごしま国体で、環境化学科3年・藤田が乗った男子ダブルスカルが予選を1位で通過しました。
インターハイ優勝ペアなどの強豪チームばかりでしたが、スタートダッシュを成功させ、そのまま他を寄せ付けずゴール。
明後日の準決勝にすすみました。結果はここからご覧ください。

本日、伯方造船㈱様と日本中小型造船工業会のご協力により、機械造船科の1年生が進水式を見学させていただきました。
造船所に到着後、会社の説明と本日進水する船について説明をしていただきました。
今回進水する船は、マヨネーズやドレッシング等の原料となる植物油を運ぶ船ということでした。
船と言えば、石油や貨物などを運ぶイメージのあった生徒は少し驚きながらも、身近なものを運ぶという説明を真剣に聞き入っていました。
進水式では、ドックの中に入れさせていただき、手を伸ばせば届くのではないかと思うほど近くで見学をさせていただきました。
シャンパンが割れ、船が進み始めると生徒からは歓声と拍手が上がり、とても貴重な体験をさせていただいた生徒たちはとても嬉しそうでした。
進水式!! かっこよかったですね。協力していただいた皆さんに感謝いたします。