今工点描
「担雪塞井(ゆきをにないていをふさぐ)」
この言葉は、30年ほど前に初任校でいろいろ考えている時に出会い、折に触れ、拠り所としてきたものです。
ところで、昨年から部屋の前の廊下で、過日紹介いただきましたように金魚さんたちを育てています。毎朝、餌をあげているのですが、その際、水槽に顔を近づけて、「おはよう」と声をかけてからあげるようにしています。お昼過ぎにも「おはよう」と言ってから餌をあげています。冬場はお休みで、3月中旬から再開しました。
最近、「おはよう」という声に反応してくれているような素振りかなと感じることがあります。それで、気分をよくして、これからの目標として、信頼関係を築きながら、金魚さんの頭を“なでなで”できないかなと考えています。
今回、この文章を書くに当たり調べてみますと、
「担雪埋井(たんせつまいせいorゆきをになっていをうめる)」
「擔雪填古井(ゆきをになってこせいをうずむ)」
などの言葉があり、表題の言葉が正しいのか?となりましたが、初任校での学びの中で琴線に響いた言葉ということで、また、味わい方・解釈も私流ということで、お許しください。
ではでは、今週も、明るく楽しく美しく!!
部活動
6月19日(土)・20日(日)に行われた、標記大会の主な結果をお知らせします。
どの選手も、本校の代表として、愛媛県の代表として、本当によく頑張りました。
弓道部
・男子団体戦 第一位(初優勝)
・男子個人戦 第二位 元岡選手(2年)
レスリング部
・個人戦 65kg級 第二位 長野選手(2年)
・個人戦 55kg級 第三位 八木選手(3年)⇒全国大会出場(県総体第一位)
陸上競技部
・男子円盤投 第六位 木村選手(3年)⇒全国大会出場
部活動
部活動
部活動
部活動
今工点描
6月16日(水)に、周桑・今治地区の分校を含めた13の高等学校が参加して、今治南高等学校で標記の会議が行われました。本校からは、生徒を代表して花岡くんが参加しました。
「全国総体の高校生活動」は、競技に出場「する」ことはもちろん、「見る」「支える」といった観点から、高校生が大会の企画・準備・運営に携わり、大会の成功を期そうというものです。例えば、愛媛らしい「手作り記念品」で来県者をもてなすなどの企画があるやに聞いています。
大会愛称は、「躍動の青い力 四国総体 2022」。大会スローガンは、「燃え上れ我らの闘志 四国の大地へ」。
2022年7月28日~8月20日の間に愛媛県で開催されるのは8競技。うち、今治市で行われるのは、ソフトテニスとボート。
愛媛の地で、この今治の地で、全国の高校生が繰り広げる熱戦に「出場し」「応援し」「支える」ことは、高校生にとって得難い経験だと思います。
ガンバレ、今工生!! ガンバレ、全国の高校生!!
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部活動
6月16日(水)の放課後、県総体の表彰伝達と四国総体・四国大会の壮行会が行われました。
渡邊校長先生から表彰伝達を受けた受賞者や代表者は、皆、本当にいい顔をしていました。おめでとうございます。
受賞者及び団体は、以下の通りです。
【表彰伝達】
・弓道部
男子団体 第二位
⇒四国大会出場
男子個人 第三位 八木選手(3年)
⇒四国大会出場
・レスリング部
学校対抗戦 第二位
⇒四国大会出場
個人対抗戦55kg級 第一位 八木選手(3年)
⇒全国大会出場及び四国大会出場
個人対抗戦60kg級 第二位 越智選手(3年)
⇒四国大会出場
個人対抗戦65kg級 第二位 長野選手(2年)
⇒四国大会出場
個人対抗戦51kg級 第三位 矢原選手(2年)
個人対抗戦55kg級 第三位 藤井選手(3年)
・陸上競技部
男子円盤投 第三位 木村選手(3年)
⇒四国大会出場
【四国総体・四国大会 壮行会】
表彰伝達の後、四国総体・四国大会に出場する選手の壮行会が行われました。
選手たちは、渡邊校長先生から激励の言葉を、阿部生徒会長から応援の言葉を受け取りました。お礼の言葉は、弓道部主将越智選手。出場選手を代表して四国総体にかける意気込みを生徒に伝えていました。
県総体や県大会で上位の成績を収め、四国総体・四国大会への出場権を獲得した部・選手の皆さん、本当におめでとうございます。
学校の代表として、愛媛県の代表として、最高のパフォーマンスを発揮してきてください。今工ファミリー、一丸となって応援しています。
ガンバレ!! 今工!!!!
四国総体・四国大会出場団体及び個人選手
・弓道部
男子団体戦
男子個人戦 3名(八木選手・元岡選手・海野尾選手)
・レスリング部
学校対抗戦
個人対抗戦 3名(八木選手・越智選手・長野選手)
・陸上競技部
男子円盤投と男子砲丸投 1名(木村選手)
・柔道部
男子個人戦 1名(片山選手)
・電気部
高校生ものづくりコンテスト四国大会(電気工事部門) 2名(片山選手・佐藤選手)
・機械造船部
四国地区高校生溶接技術競技会(炭酸ガスアーク溶接部門) 1名(村上選手)
工業各科
廊下を歩いていると、生徒たちが機器を使って何やら測定をしている姿を見かけました。聞けば、接地抵抗を測定する実習を行っているとか。
接地抵抗の数値は、電気設備技術基準により、接地工事の種類別ごとに定められていて、漏電による感電や火災を防止するために、その値を維持しなければならないそうです。いろいろな条件下で異なる規定数値を、本校の電気科長さんに教えていただきましたが、忘れてしまいました(すみません…)。
生徒たちは、この数値を実際に測定することで、接地抵抗とはどのようなものかを体感し、その意味を学んでいくそうです。ちなみに、授業の最初に教わることは、「接地抵抗を測る意味は、”人の安全を守る”こと」。私たちが普段使っている家や建物もこうした施工がなされてはじめて、安全が確保されるのだと、改めて実感しました。
ガンバレ、今工生!!