部活動
工業各科
校内を移動していると、4月の転勤以来、未踏の施設が授業で使用されていました。
近付くと、何やら小船の形をした木型を取り囲んで授業が行われていました。慌ててカメラを取りに戻り、授業の邪魔にならないように取材しました。
聞けば、この木型に特殊なシートをかぶせてFRPで加工しフロートを作っているそうです。そして、このフロートに自転車の駆動部分を組み込んで人が乗れる自作船を造るのが最終形。以前よりもフロートの軽量化を図っているとの機密情報を入手しました。バージョンアップが期待できますが、細かい構造はヒミツです。
そして、造るだけではないのがいいところ。出来上がった自作船は、「海上自転車競走(9月開催予定)」で実走する予定とか。水しぶきを上げて、さっそうと走る姿が楽しみです。
「遊び心」と「創造性」が満載の今治工業の授業。見学していてもワクワクします。
ガンバレ、今工!!
部活動
学校行事
7月6日(火)の放課後、野球部の壮行会を体育館で行いました。
開式後、さっそくアナウンスに導かれて、選手たちは胸を張って登壇。
その後、渡邊校長先生から「全力疾走・全力発声の今工野球を!!」との激励の言葉を、阿部生徒会長から応援の言葉を、選手たちはしっかり受け取りました。
選手代表お礼の言葉は、村上主将。私たちのエールに、力強い言葉で応えてくれました。
今大会では、学年単位や全校単位といった「球場での学校応援」はありません。しかし、それぞれの場所で選手の皆さんのことを応援しています。これまでの練習の成果を、自分のベストプレーを、しっかりと発揮してきてください。
「第103回全国高等学校野球選手権愛媛大会」は、7月10日(土)に開幕し、今治工業高校野球部の暑い夏は、翌11日(日)に今治球場の第一試合で幕を開けます。
初戦の対戦相手は、今治北高校大三島分校。両校、普段の力を発揮して、熱い試合を展開してください。期待しています。「栄冠は君に、栄冠は君たちにこそ輝く!」
ガンバレ、今工野球部!! そして、ガンバレ、今北大三島野球部!!
工業各科
部活動
7月4日(日)に、「三重とこわか国体(津市で令和3年9月開催)」のレスリング競技選考会が北条高校で行われました。主な結果をお知らせします。
・男子55kg級 優勝 八木選手(3年)
・男子65kg級 優勝 長野選手(2年)
今工点描
新型コロナウイルス感染症に係る感染警戒期における特別警戒が外れた土曜日、日帰りでしたが久しぶりに田舎に帰った時のことです。家に着くなり、のどが渇いたので、コーヒーを飲もうと、インスタントコーヒーを湯呑みに入れ、ポットのお湯を加え、冷蔵庫の牛乳を足して、そのまま口の中へ。!・・・?。口に入れた瞬間、少し酸味があり、湯呑みの中を覗くと牛乳がところどころ凝固しているようにも・・・。幸い、のどを通過していなかったので、もったいないとは思いつつ洗面所へGO。口をゆすぎ、原因を探るべく牛乳パックを確認しても、発酵して「醍醐(だいご)」になっている雰囲気もなく・・・。確認すると、ポットを殺菌洗浄中だったとのこと。
改めて、親しき仲にも礼儀あり。コミュニケーションの大切さを学ぶことができました。また、早く飲みたいとの気持ちが優先して牛乳を注いだときの変化に気が付かなかったので、心の置き所、心を添えることを疎かにしていたと自反尽己。そして、生徒の機微の変化にも対応できるよう、常にニュートラルでありたいと思いました。
ではでは、今週も、明るく楽しく美しく!!
学校行事
7月2日(金)の放課後、各クラスの美化委員・生徒会役員・インターアクト部員、担当教員の他にも有志の先生方も参加して、「第2回奉仕作業(クリーン愛媛)」を行いました。降雨が心配でしたが、開始時刻には太陽も顔を出し、汗ばむくらいの初夏の昼下がり、生徒たちは奉仕作業に励みました。作業手順は、校内に一度集合して、道具を持った後、2班に分かれての実施です。
〇一つの班は、裏門を出て蒼社川の土手に上がり、土手沿いに郷橋に向かって、ゴミを拾いながら歩きました。通学路でもある地域の道がきれいになっていくのは、見ていて気持ちがいいですね。
〇もう一つの班は、学校の近くにある「河南公園」を清掃しました。地域の方々が清掃をしてくださっているためか、目立ったゴミはあまりありませんでした。それでもトイレの蜘蛛の巣を払ったり、落ち葉を集めたりしていると、帰りのゴミ袋は案外膨らんでいました。
現地への行き帰りは、道行く人や近所の方と挨拶を交わすなど、地域とのつながりを感じ、地域の中にある今治工業を実感する時間にもなりました。短時間でしたが、心に清風が吹く、どこかそんな素敵なひとときでした。
学校行事
7月2日(金)、今日で期末考査が終了しました。生徒の皆さん、お疲れさまでした。考査が終わってほっとしているタイミングですが、生徒課からの講話がありました。
キーワードは、「自転車の交通ルールとマナーを守ろう」「心のブレーキはかかっていますか」。
まず、「歩車分離式の交差点」について、生徒の現場レポート映像を見ながら考えました。スクランブル交差点とは異なり、ここでの「ななめ横断は厳禁」です。実際、歩行者と自転車がぶつかりそうになる事案も多くあると聞きます。交通ルールとマナーをしっかり守りましょう。
次に、ドライブレコーダーに記録されている映像を見ながら、「交通事故の被害者」にならないためにどうすればいいかを考えました。心のブレーキをしっかりかけて、自転車事故に遭遇しないように気を付けましょう。
最後に、さだまさしさんの『つぐない』という曲を基にした映像を見ながら、「交通事故の加害者」について考えました。タイトルは『つぐない』ですが、「本当に償えたのだろうか」という担当の濱中先生の言葉を生徒たちは真剣に考えているようでした。
夏休みを控え、これから行動範囲が広くなることが予想されます。交通事故の被害者にも加害者にもならないように、交通ルール・マナーを守り、心のブレーキをしっかりかけて過ごしてください。