寒苦鳥の窓 その㉒【不遜な私】

2021年10月11日 20時10分
今工点描

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 10年ほど前のことですが、年上の方と向き合ってお話をしている時に、机があり足元は見えないのですが、足を組んでお話をしたことがありました。その方は、何も言われなかったのですが、何かしら感じることがありまして、それから最近まで、一人の時でさえ足を組んで座ることをやめていました。しかし、ここ2年ほど前から足を組んでお話を聞く私が出てまいりました。最近読んだ本に、「感謝と謙虚が大事ですよ」とありました。今日、自反尽己の気持ちを込めて、席の後ろの本棚に掲げている詩を味わいました。

「祈り」(アメリカの病院の落書きより)
 大きなことを成し遂げるために、力を与えてほしいと神に求めたのに、謙遜を学ぶようにと弱さを授かった。
 偉大なことができるように、健康を求めたのに、よりよきことをするようにと病気を賜った。
 幸せになろうとして、富を求めたのに、賢明であるようにと貧困を授かった。
 称賛を得ようとして、成功を求めたのに、得意にならないようにと失敗を授かった。

 この詩のコメントに、「何と大きな愛でしょう」とありました。
 ではでは、今週も、明るく楽しくハッピーに!!