今工点描
今日もアクセスいただきまして、ありがとうございます。
さて、「日本の心」(日本武道館発行)からの紹介です。
私は、「幸せ」というものを求める方向が、逆になっている、と思います。例えば、「おいしいものを」とか、「楽しいものを」、と求めるものをみな外に向けて広げています。
(中略)
「楽しいものを」「おいしいのもを」、と人間の欲望は外に広がるばかりですから、どこまでいっても「満足」というものがないのです。
「おいしものを」ではなく、「おいしく」いただけばよいのです。それが知恵です。
(中略)
例えば「足」という字がありますが、「足る」とも読むし、「足す」とも読むんです。「足す」は、足し算ですが、「足る」は、それ以上求めない、満足している状態です。
この部分を読んで、ここ最近、抜け毛の多さが気になって、抜けた髪の毛が気になっていたのですが、抜け落ちた髪を嘆くのではなく、今ある髪の毛に頑張ってくれてありがとうなのだと、教えていただきました。
コロナ禍で、「かつての日常」は有り難いものであったと振り返ったりしますが、原稿を書いている丁度いま(11月6日)、なんとお昼の差し入れを頂戴したので、特にかもしれませんが、「今の日常」も有り難いもの・・・と、思いたい私です。
ではでは、今週も、明るく楽しく美しく!!
生徒会活動
11月5日(金)の6限目、生徒会長立候補者と応援演説者による演説会と投票が行われました。
投票に先立ち、体育館で行われた立会演説会では、現生徒会長の挨拶の後、スピーチが行われました。
応援演説者は、候補者の人柄やすばらしさなどを、生徒会長立候補者は、生徒会や今工に対する思い、当選後に取り組みたいことなどを熱心に述べていました。
スピーチの後、生徒は各ホームルームに戻って中央委員の指示の下、厳正に投票を行いました。
ガンバレ、今工ファミリー!!
学校行事
学校行事
学校行事
部活動
10月29日(金)~31日(日)に、全国高等学校選抜ボート四国予選兼県新人大会が今治市玉川湖ボートコースで行われました。
今治工業高校から出場した國吉選手・岩野選手のペア(男子ダブルスカル)は、素晴らしいスピードで他校を引き離し、予選を1位で通過。
決勝では、途中までトップでレースを引っ張り、見せ場を作りましたが、惜しくも2位でフィニッシュ。
優勝こそ逃しましたが、今治工業高校は、令和4年3月に静岡県浜松市天竜ボート場で行われる「全国高等学校選抜ボート大会」の男子ダブルスカル出場枠を獲得しました!!
また、笠原選手(男子シングルスカル)も愛媛県3位に入賞する健闘を見せました。
顧問の先生・生徒からは、「今工ボート部の勢いが増している!皆様も熱い応援をよろしくお願いします。」との言葉も。
ガンバレ、今工ファミリー!!
工業各科
10月26日(火)の午後、機械造船科の1年生32名が檜垣造船㈱様で実施された「命名進水式」の様子を見学させていただきました。当日は天気も素晴らしく、絶好の進水式日和となりました。
今回進水式を行った船は、全長約120mの貨物船で、主に海外の海で活躍する船だそうです。参加した機械造船科1年生の中には、初めて進水式を見学した生徒も多く、「迫力がとてもすごくて驚きました。一生の思い出になりました。」と感動する生徒もたくさんいました。
また、進水式前と後で、船の細かな説明や質疑応答の時間を設けていただき、大変勉強になる進水式見学となりました。
ガンバレ、今工ファミリー!!
今工点描
今日もアクセスいただきまして、ありがとうございます。
さて、10月30日と31日に、いくつかの運動部の県・東予地区新人大会がありました。
今日、今工ファミリーに教えられたことから、二つを紹介させていただきます。
① いつも掃除の時間に、階段や廊下の手すりと私の部屋の入口の引手を消毒してくれている生徒さんがいます。その生徒さんの後輩が、先の県新人大会のある競技の個人の部で優勝したとの報告がありました。今日の掃除の時間に、「後輩、優勝したね。すごいね」と言うと、「はい。ものすごくうれしいです!」と、他人のことなのに、パッと花が咲いたような素敵な笑顔!!
② ペア競技で準優勝した生徒に、「おめでとう。すごいね」。そして頑張りをほめたいと思った私が、「準優勝の原因は?」と聞くと、「○○先生のおかげです」。「その他には?」の問いに、「相方のおかげです」。
このような素敵なファミリーたちと時を同じくできることは、本当に有り難いことです。
ではでは、今週も、明るく楽しく美しく!!
部活動
10月30日(土)・31日(日)、県新人戦が行われました。
今治工業高校柔道部は、部員が少ない中、練習の方法や内容を工夫し、切磋琢磨し合いながら、顧問の先生と稽古に励んだ結果が、結実したかたちになりました。おめでとうございます。
【成績】
60kg級 1位 西田選手
100kg超級 3位 西山選手
西田選手は、オリンピックさながらの白熱した決勝戦を戦い切りました。相手の得意技をしのぎ、「巴投げ」と「背負い投げ」で併せて一本!!。見事、優勝です。四国新人大会への切符を手にしました。
西山選手は、日ごろ、地道にこつこつと稽古に打ち込んできました。今大会では、その練習によって積み上げてきた得意の寝技で3位入賞を果たし、2年連続で四国大会出場の切符を手にしました。
2選手は、12月に愛媛県武道館で行われる四国新人大会で、さらなる高みを目指すことになります。
ガンバレ、今工ファミリー!!