今工点描
今日もアクセスいただきまして、ありがとうございます。
「僕はパリのモーターショーにも何度か行きました。ポルシェは誰でも知っていて、男なら一度は乗ってみたい車です。この二年間、生産台数は年間わずか五万台だそうですけど、その限られた台数に“世界のポルシェ”を自分たちが作っているんだという姿勢が見えます。
どんなものでもそうですが、金もうけだけを目的に大量生産すると、確実に何かが失われていく。レストランでもテーブル数が十と百とでは、まるで雰囲気が違ってきます。チームワークが欠け、同じ材料と同じ味付けで作ったつもりでも全く違う料理になってしまう。なんでもほどのよさというのが大事なんでしょうね。」
谷充代氏の『「高倉健」という生き方』の中にある健さんの言葉です。30年以上前のバブル時代の言葉ですが、AIが人を評価するようになってきたらしい今だからこそ、改めて味わってみたいと思います。
ではでは、今週も、明るく楽しく美しく!!
部活動
学校行事
12月2日(木)は、2学期期末考査最終日です。
考査終了後、今治警察署生活安全課の二宮様にお越しいただき、『非行防止及び薬物乱用防止について』と題して、全校生徒を対象とした「非行防止教室」を実施しました。謝辞は、生徒会長でした。
まず、高校生の生活に密接なSNS等を使用するうえでのルールとマナーや留意点・陥りがちな落とし穴等について、事例や動画を交えながら丁寧に教えていただきました。
薬物乱用防止については、薬物の種類や身体等への影響、依存の問題や始めてしまうきっかけなどを教えていただきました。
また、今日的話題として、「成年年齢の引下げ」についてのお話もありました。3年生は、4月から「成年」として扱われます。全国的に想定される消費者トラブルや特殊詐欺について、被害者にも加害者にもならないようにと考えさせられるお話で、全体を通して生徒たちは真剣に話を聞いていました。
「自分の身は自分で守る」というスタンスと、困ったことがあれば、一人で抱え込まず「警察などに相談する」ということが大切なのだと改めて感じました。
ガンバレ、今工ファミリー!!
部活動
部活動
今工点描
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さて、仕事でレジリエンス(精神的回復力)の文章を読んでいましたら、何気に相田みつをさんの『にんげんだもの』の言葉が浮かんできましたので、間違ってないかを調べ、少しその他の言葉も紹介します。
〇生きているうち はたらけるうち 日のくれぬうち
〇なみだをこらえて かなしみにたえるとき
ぐちをいわずに くるしみにたえるとき
いいわけをしないで だまってひはんにたえるとき
いかりをおさえて じっと屈辱にたえるとき
あなたの眼のいろがふかくなり
いのちの根がふかくなる
〇つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの
締め切りに追われながら仕事をしていますと、自然の営みの有り難さを忘れてしまう今日この頃ですが、朝七時前頃の、東に昇るお日さまと、西に沈みゆくお月さまを交互に眺めますと、悠久の時の流れを感じ、何かしらハッピーな気持ちになります。有り難いことです。
ではでは、今週も、明るく楽しく美しく!!
その他学習活動
今治工業高校では、朝登校後、ショートホームルームが始まる前の時間を利用して、「朝読書」を実施しています。その様子が最近少し変わりました。
今年度、今治工業高校でも一人一台タブレット型端末が導入されています。これを契機に、週に一度、学習動画をタブレット端末で視聴して、生徒それぞれの不得意分野を補うという取組を行っています。生徒たちは、興味深げに、真剣に取り組んでいました。こうした日々の積み重ねは大切だと思います。
さて、本日26日(金)から12月2日(木)までの間は、第2学期期末考査が行われます。長い2学期の総まとめのテストです。しっかり頑張りましょう。
ガンバレ、今工ファミリー!!
その他学習活動
今回は、『コミュニケーション英語Ⅱ』の授業を見学しました。
教室をのぞくと、黒板一面に国旗が貼られていました。よく見かける国旗もあれば、??な国旗も…。
何が始まるのかと思っているところへ、「簡単なのと、難しいの、どっちがいい?」と担当の先生の質問。「簡単なのがいい!!」と生徒のレスポンス。和気あいあいとした雰囲気です。内容は、どうやら国旗の早取りのようです。
各グループの代表生徒1名が「先生が読む英語」を基に、その国の国旗を目指します。英語のリスニング能力と地理力のコラボレーションという面白い取組です。
「それどこなん?」「何言いよるか分からんっ!?」「うわっ、違った」など、終始、楽しそうなコミュニケーション中心の授業でした。
ガンバレ、今工ファミリー!!
今工点描
11月4日(木)の午後、にぎたつ会館で表彰式が行われました。
少し遅くなってしまいましたが、当日の様子をご紹介します。
令和4年度全国高等学校総合体育大会に参加する選手や監督等に贈る「参加章(ネックストラップ式)」のデザインコンテストに今治工業高校の山本さんが応募していました。
この度、結果発表があり、多数の応募の中から山本さんのデザインが「佳作」を受賞し、表彰式に参加しました。おめでとうございます!!
ガンバレ、今工ファミリー!!
今工点描
今日もアクセスいただきまして、ありがとうございます。
今日は、久しぶりの雨で、草木にとっては、恵みの雨になったのではないかと思っています。
さて、今朝、池の魚に餌をやりながら、雨音に「雨滴声」という言葉を思い出し、この原稿を書いている机の熊谷守一さんの「雨滴」(絵ハガキ)が目に留まりましたので、御縁を感じ「雨滴声」についてほんの一部ですがご紹介したいと思います。
山田無文老師のお言葉に、「(省略)雨垂れの音と、聞いておる我とは別物ではない。聞く我と聞かれる雨垂れとは二つではない。我が聞くから雨垂れが鳴り、雨垂れが鳴るから我が聞くのである。雨垂れと我とは二つではない。不二である。(省略)」とありました。
禅の公安というのは、本当に?????ですが、一日軒先の雨だれの音を耳にしながら、何かしら聞いている自分、見ている自分を有り難く感じ、今日からこたつのうたた寝を止めようと思いました。
白は白黄は黄のままに野の小菊とりかえられぬ尊さを咲く(田中木叉(もくしゃ))
ではでは、今週も、明るく楽しく美しく!!(本当に寒苦鳥になってしまいました)