学校行事
7月2日(金)の放課後、各クラスの美化委員・生徒会役員・インターアクト部員、担当教員の他にも有志の先生方も参加して、「第2回奉仕作業(クリーン愛媛)」を行いました。降雨が心配でしたが、開始時刻には太陽も顔を出し、汗ばむくらいの初夏の昼下がり、生徒たちは奉仕作業に励みました。作業手順は、校内に一度集合して、道具を持った後、2班に分かれての実施です。


〇一つの班は、裏門を出て蒼社川の土手に上がり、土手沿いに郷橋に向かって、ゴミを拾いながら歩きました。通学路でもある地域の道がきれいになっていくのは、見ていて気持ちがいいですね。



〇もう一つの班は、学校の近くにある「河南公園」を清掃しました。地域の方々が清掃をしてくださっているためか、目立ったゴミはあまりありませんでした。それでもトイレの蜘蛛の巣を払ったり、落ち葉を集めたりしていると、帰りのゴミ袋は案外膨らんでいました。









現地への行き帰りは、道行く人や近所の方と挨拶を交わすなど、地域とのつながりを感じ、地域の中にある今治工業を実感する時間にもなりました。短時間でしたが、心に清風が吹く、どこかそんな素敵なひとときでした。
学校行事
7月2日(金)、今日で期末考査が終了しました。生徒の皆さん、お疲れさまでした。考査が終わってほっとしているタイミングですが、生徒課からの講話がありました。
キーワードは、「自転車の交通ルールとマナーを守ろう」「心のブレーキはかかっていますか」。
まず、「歩車分離式の交差点」について、生徒の現場レポート映像を見ながら考えました。スクランブル交差点とは異なり、ここでの「ななめ横断は厳禁」です。実際、歩行者と自転車がぶつかりそうになる事案も多くあると聞きます。交通ルールとマナーをしっかり守りましょう。
次に、ドライブレコーダーに記録されている映像を見ながら、「交通事故の被害者」にならないためにどうすればいいかを考えました。心のブレーキをしっかりかけて、自転車事故に遭遇しないように気を付けましょう。
最後に、さだまさしさんの『つぐない』という曲を基にした映像を見ながら、「交通事故の加害者」について考えました。タイトルは『つぐない』ですが、「本当に償えたのだろうか」という担当の濱中先生の言葉を生徒たちは真剣に考えているようでした。
夏休みを控え、これから行動範囲が広くなることが予想されます。交通事故の被害者にも加害者にもならないように、交通ルール・マナーを守り、心のブレーキをしっかりかけて過ごしてください。


今工点描
6月28日(月)、愛媛県総合教育センター教育相談室の冨田指導主事様を講師にお迎えして、本校教職員は、標記の研修会で学びを深めました。
研修会の主題は、「これだけはおさえておきたい教育相談のポイント」。
まず、今日的なデータの確認と分析を行い、教育相談の技法などを簡単なロールプレイを通して学びました。
生徒の皆さんは、期末考査で頑張っています。皆さんに負けないように、私たち教職員も勉強です。
ガンバレ、今工生!! そして、ガンバレ、今工教職員!!







工業各科
6月26日(土)に行われた「高校生ものづくりコンテスト(電気工事部門)四国大会」で、見事、「1・2フィニッシュ」を決めた、片山選手(優勝)、佐藤選手(準優勝)、改めて、おめでとうございます!!
今後、両選手は、全国大会という場で日本各地から集まった猛者たちと「磨き上げた技」を競うことになります。今治工業の代表として、愛媛県・四国の代表として、「頂の景色」を目指して、頑張ってください。
ガンバレ、今工生!!

〇片山選手(2年)
大会名 「高校生ものづくりコンテスト全国大会」
主催団体 全国工業高等学校長協会
競技会場 神奈川県立東部総合職業技術校
競技日程 令和3年度11月14日(日)
※各高等学校で取り組んでいる、ものづくりの学習効果の発表の場として、全国の高校生が一堂に会して、技術・技能を競い合う全国的な大会を企画し、過去19回実施した。今回は関東ブロックにおいて、旋盤作業、自動車整備、電気工事、電子回路組立、化学分析、木材加工、測量の7部門及び溶接(公開競技)で実施する。



〇佐藤選手(3年)
大会名 「第16回若年者ものづくり競技大会」
主催団体 厚生労働省及び中央職業能力開発協会
競技会場 アイテムえひめ
競技日程 令和3年8月5日(木)
※職業能力開発施設や工業高等学校等において、技能を習得中の20歳以下の若年者を対象とした技能競技大会で、若年者に目標を付与し、技能を向上させることにより若年者の就業促進を図り、併せて若年技能者の裾野の拡大を図ることを目的としています。若年者ものづくり競技大会の愛媛県開催は、中四国で「初」。



工業各科
今工点描
「阿留辺幾夜宇和(あるべきようわ)」
この言葉は、「あかあかやあかあかあかやあかあかや あかあかあかやあかあかや月」の作者で鎌倉初期の僧、明恵上人(みょうえしょうにん)の教えです。
「人によって異なる立場・役割について、亀鑑とすべき基準・原則があるならば、それに自身の恣意的解釈を施さず従い、為すべき事を為し、為すべきでないことは為さずにあれ」という意味になるそうです。現在もこの言葉は、すべての合法的職業や立場において言い得る普遍的なものであるとのことです(法楽寺HP参照)。
つまり、“いま”、それぞれにおいて、自反尽己、素直さと謙虚さを持って、“いまやるべきこと” に誠実に向き合うことで、一人一人、オンリーワンの花が咲くということではないかと、理解をしていますが、“損得の物差し”が顔を出してきて、なかなか実践が伴いません。
ということで、まずは、机の上の片づけから始めようかと思っています。
白は白黄は黄のままに野の小菊とりかえられぬ尊さを咲く(田中木叉(もくしゃ))
ではでは、今週も、明るく楽しく美しく!!
工業各科
6月26日(土)に高知県で行われた標記大会において、本校から出場した2選手が、愛媛県大会に引き続き、四国大会でも1・2フィニッシュ!!
おめでとうございます!!
「高校生ものづくりコンテスト四国大会」
電気工事部門 優勝 片山選手(2年)
電気工事部門 準優勝 佐藤選手(3年)
その他学習活動
6月25日(金)の6時間目、【第1回人権・同和教育のホームルーム活動】を行いました。
ほとんどのクラスで、先日配付されたタブレット端末を活用するなど、授業展開に新しい試みが見られました。今後とも、差別解消に向けて、自分のできることを模索し、実践する力を身に付けていってほしいと思います。
・「確かな進路保障のために(3年生)」
就職差別につながる14項目について回答すべきでないものを確認したり、面接のやり方をクラスで共有したりしていました。
・「部落差別の起こりを学ぼう(2年生)」
『人間の輪』を用いて「畏敬の念」について触れ、「部落差別の起こり」について、学習を深めることができました。
・「よりよい人間関係をつくろう(1年生)」
アサーティブな自己表現が、よりよい人間関係へとつながっていくことをクラスで確認するなどしました。




学校行事