情報技術科紹介動画【情報技術科】
2021年9月21日 13時15分今治工業高等学校の情報技術科の紹介動画を作成しました。
本校情報技術科の学びの様子・特色などをコンパクトにまとめています。
ぜひ、ご覧ください。
今治工業高等学校の情報技術科の紹介動画を作成しました。
本校情報技術科の学びの様子・特色などをコンパクトにまとめています。
ぜひ、ご覧ください。
今治工業高等学校の環境化学科の紹介動画を作成しました。
本校環境化学科の学びの様子・特色などをコンパクトにまとめています。
ぜひ、ご覧ください。
今治工業高等学校の機械造船科の紹介動画を作成しました。
本校機械造船科の学びの様子・特色などをコンパクトにまとめています。
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今日もアクセスいただきまして、ありがとうございます。
過日、実家の田んぼの畦道に彼岸花が揺れていました。新型コロナの影響下、あたりまえの日常を願う日々のなかにおいても、季節は移ろっていました・・・。
「私と小鳥と鈴と」 金子みすゞ
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のやうに、
地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のやうに
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
ふと、金子みすゞさんの詩「私と小鳥と鈴と」が気になりましたので、紙面をお借りし、紹介もさせていただきました。そろそろ金木犀でしょうか、楽しみです。
ではでは、今週も、明るく楽しく美しく!!
今治工業高等学校の繊維デザイン科の紹介動画を作成しました。
本校繊維デザイン科の学びの様子・特色などをコンパクトにまとめています。
ぜひ、ご覧ください。
9月16日(木)の3限目、繊維デザイン科1年生の「美術Ⅰ」の授業を参観しました。主題は「愛媛県の伝統工芸」。特に、今治市の伝統工芸品である桜井漆器を取り上げた授業でした。生徒たちは、桜井漆器の伝統や成り立ちや変化などについて、実物や職人さんのインタビューをとおして学んでいました。
授業では、まず桜井漆器のお椀と工業製品のそれとを比べ、色・形・手触り・重さ・素材や技法などの違いについて、気が付いたことを話し合っていました。
また、クリスタルのグラスなどに漆を塗布した、新しい作品などもあり、伝統を継承するとともに、時代とともに変化する魅力なども生徒たちは感じていたようです。クリスタル製グラスの使用シーンを考え、話し合った際には、高校生らしい斬新な意見もあり、面白かったです。
今治工業高校で「ものづくり」に携わる生徒たちにとっては、教科書や資料集といった文献等で勉強することはもちろん必須ですが、実物に「触れ」「考え」、そして何より「感じる」こともとても大切だと感じました。
ガンバレ、今工ファミリー!!
校内を歩いていると、3年生の生徒たちが課題研究で製作したストックハウスの設置を行っていました。
このストックハウスは、先生の指導の下、生徒たちが鉄板を加工・溶接・塗装し、波板の屋根を取り付けたものだそうです。つくりは、頑丈そうで、いい感じです。また、いつも感じますが、この実習も含めて、今治工業高校の授業風景は、節度ある中にも和気あいあいとした、いい雰囲気です。
さて、設置といっても、地面にただ置くだけだと地震等での転倒も考えられるため、地面にアンカーを打ってL字金具で固定します。生徒たちは、協力しながら、ポンチで印を付け、ドリルで穴をあけ、アンカーを設置していました。
こうして製作・設置したストックハウスは、これから何年も校内に残ります。卒業後何年かして、生徒が母校を訪れた際に、「あっ、これは僕たちが作ったストックハウス!」と言って懐かしめるのは、ものづくりの工業高校ならではだと思います。今回設置したストックハウスは、今工ファミリーの一員として、後輩たちや皆のために役立ってくれることでしょう。
ガンバレ、今工ファミリー!!
今回は、繊維デザイン科のミシン実習を見学しました。
ここにあるミシンは、見た目こそ似ていますが、家庭用のそれと構造や性能は異なっていて、工場等でも使用されるハイスペックなミシンです。ちなみに、ミシン本体を向こう側に倒すと、内部構造とともに、冷却用・潤滑用にセットされたオイルを見ることができます。
授業は、ミシンに糸を通す練習でウォームアップ。次に、プリントに描かれたパターンをトレースする練習。その後、少し小さいタオル地の布(校内の織機で製作)を使って、「ヘム縫い」の練習をしました。「ヘム(Hem)」とは「縁・端・へり」のことで、ここでいう「ヘム縫い」とは、布の端を縫ってタオルを完成させる最終工程だそうです。手動のミシンを使うと見た目よりも難しそうでしたが、生徒たちは、手際よく作業をこなしていました。さすがです。
「ヘム縫い」の練習をすると、自動的にタオルが完成します(練習用の小型ですが…)。こうして実習時に製造(?)したものは、捨てたりせずに「雑巾」として校内に還元しています。生徒が一生懸命に縫ったものなので、少しもったいない気もしますが、丁寧にミシンをかけられた「雑巾」は、校内各所で美化のために活躍してくれています。
ガンバレ、今工ファミリー!!
9月10日(金)の6限目、2年生を対象に「インターンシップ事前指導Ⅱ」を体育館で行いました。
今回は、『コミュニケーション能力の向上』を主題に、S.I.Cオフィスの河野久美子様に講師をお願いし、Zoomを用いたオンラインでの遠隔授業のかたちで実施しました。
講座では、働く上で大切なことや職場体験での心構え、ヒューマンスキル(表情、挨拶・お辞儀・返事、身だしなみ・立ち居振る舞い・言葉遣いなど)の大切さと要点などをご教授いただきました。
中には、お辞儀の種類や使い分けなど、実践的なものもありましたが、大型スクーリンを介しての遠隔授業でも、生徒たちには十分伝わったと思いました。
これらは、インターンシップだけではなく、日常の学校生活や就職後の社会人生活にも役立つ内容であり、生徒それぞれが今日の内容を消化して、磨き、自分のものにしてほしいと思います。
ガンバレ、今工ファミリー!!
最近、虹を見てないような気がします。夕立という言葉も使うことがなくなりました。
私が小学生の頃は、夏はよく午後から夕立があり、虹を見かけることもありました。夕立のおかげで、草木も生き返っていたように思います。本当に自然の摂理といのはすごいものだと改めて感心しているこの頃です。少し話は横道にそれますが、夏といえばスイカで、井戸水(昔は冷蔵庫も無い時代でした)で冷やしていたのを思い出します。私としては、あの冷え具合がとても気に入っていました。
さて、先週に引き続き美術部の生徒さん(令和3年3月卒)の話です。
彼女は、2年生の時に第31回読書感想画中央コンクールにおいて、文部科学大臣賞を受賞しました。本のタイトルは『マレスケの虹』で、そのコンクールの作品名が『ノーレイン・ノーレインボウ』。マレスケが自分のやるべきことを見つけ一歩を踏み出す様子に、彼女は強く印象を受け、人間は等しく自由であるべきだという思いに共感し、文化の違いや固定観念に縛られない様子を自分の裸足で表現した作品です。「雨が降らなかったら、虹だって出ない。」兄が降らせてくれた雨が上がった。自分の役目は、この雨上がりの空に虹をかけることなのだ。
ところで、「No Rain,No Rainbow」この言葉は、いろいろな歌に歌詞の一部として入っていたりしますが、ハワイのことわざのようです。ハワイの人々は、つらいことがあるとよく口にされるとありました。「つらいことの後には、きっと良いことがあるはずだよ!」という励ましの意味があるそうです。
なお、この作品は、読書感想画中央コンクールを検索いただきますと見ることができます。
過日のことですが、お休みの日にポツンと学校におりましたら、お昼頃、ある先生が、「すでに食べていたらご免なさい。」と言いながら、お弁当などの差し入れを持ってきてくれました。彼女の感性とは比べる余地もありませんが、いいお天気の中、虹がでました。
ではでは、今週も、明るく楽しく美しく!!