夏休み前に、立花中学校の女子ソフトボール部の皆さんから防球ネットの修理依頼がありました。本校機械造船部の1年生である関さん、宮本さん、河野さんの3名が担当として約1か月間かけて製作に取り組み、本日2台の防球ネットを贈呈しました。立花中学校からは、教頭先生をはじめ顧問の先生や部員7名が来校され、製作で苦労した点や工夫したところなどを話しながら交流することができました。ものづくりを通して地域の皆さんのお役に立てたことをとても光栄に思います。この防球ネットを活用して、一つでも多く勝利されることを願っています。
8月23日㈮に第4回目の進水式見学ツアーを開催しました。協力いただいたのは浅川造船㈱で、ケミカルタンカーを主力としている造船所です。今回のツアーは、夏休みということもあって11名の教員が参加しました。進水式当日は、澄みきった青空の中、手がとどくほどの近くから見学をさせていただき思わず声が上がるほどの迫力ある進水式でした。いやー、何度見てもわくわくがあります。次回は10月の中旬に開催予定です。進水式見学の経験ない方は、ぜひ参加して造船の町今治を体感してください‼
2024年愛媛県高校野球新人大会が10日から各地区で行われています。10日に行われた1回戦では新居浜工業高校に勝利し、本日は新居浜東高校と対戦しました。惜しくも敗れてしましましたが、新チームで対戦した今大会では、多くの学びと新たな絆を感じながら、チームとして成長できたのではないでしょうか。これからも全員で力を合わせて、もっと強いチームを目指していきますのでこれからも応援よろしくお願いいたします。
本日、機械造船科3年の造船コース13名が広島大学を訪問し、大学連携講座(曳航水槽実験)に参加しました。この講座は毎年行っており、広島大学の曳航水槽で船の模型を実際に走らせながら、造波抵抗や操作性能等を計算するものです。今回は、午前中に卒業論文研究のための実験見学と設備の説明等を受け、午後からは実際に各種抵抗を計算する方法を学びました。11名の生徒が造船関係に就職を希望しており、この経験を今後の進路に生かしてほしいと思います。
本日、小学生を対象とした「今工夏休みおもしろ講座」を開催しました。27名の近隣の小学生が集まって各学科に分かれてものづくりを行いました。それぞれ学科の特性を生かしたものづくりに、参加した小学生は ”目を輝かせて”挑んでいました。製作物は、お土産として持ちかえってもらいました。毎年夏休みに実施していますので興味のある小学生は、ぜひ参加してみてください‼★Instagramはこちら★
8月4日(日)に行われた「おんまく」にて、おんまくフレンドパーク(ものづくり体験教室)が開催され、本校から十数名の生徒がボランティアで参加しました。主催は今治市民の祭り振興会で、昨年度から美須賀コミュニティプラザで開催しています。今年度は、昨年度の倍以上の子供たちにものづくりを体験していただきました。子供たちの目の輝きと笑顔に、大人も高校生も笑顔で応え、みんなで楽しくものづくりの楽しさと面白さを体験しました。毎年このボランティアに参加していますので、興味のある生徒の皆さんはぜひ参加してみてください‼
昨日、松山工業高校で行われた高校生ものづくりコンテスト四国大会化学分析部門にて、本校1年生池田さんが見事優勝、2年生の関野さんは4位と健闘しました。池田さんは、1年生ながら11月9日・10日に岩手県立盛岡工業高等学校で行われる全国大会の切符を獲得することができました。全国大会では、1年生という若さとパワーを発揮して日本一を目指して頑張ってください。今年度、本校から高校生ものづくりコンテストの全国大会へ出場する生徒は3名(溶接・電気工事・化学分析)となりこれまでになく生産部も頑張っています‼
本日、新居浜で行われた「溶接甲子園」にて機械造船科3年の武田さんが炭酸ガスアーク溶接の部で日本一に輝きました!! また、被覆アーク溶接部門では、情報技術科3年の藤原さんが3位となりました。今回出場した2名が日本一と3位となり「造船王国今治」の力を見せつけてくれました‼県大会では、思ったほどの実力が発揮できませんでしたが、四国大会、全国大会と進むにつれ、これまでの練習の成果を発揮してくれました。2名とも地元の造船会社に就職を希望しており、この競技大会で学んだ技術等を地域のために生かしてくれることと思います。おめでとうございました!!
7月31日から8月1日まで「ソーシャルチャレンジ教職員研修in熊本」を実施しました。本校の地域課題解決の取組の一つに「ものづくり」×「防災」があります。その先進地の視察のため、各科の先生4名が熊本地震で被災した熊本工業高校や、IoTやAIなどの最先端のICT技術を学び企業や自治体と連携したプロジェクト型アクティブラーニングを行っている崇城大学の「IoT・AI Center」、熊本地震で大きな被害を受けた南阿蘇にある震災遺構「KIOKU」を訪れました。研修では、当時の状況や学校における対応の仕方、震災後の対応等や取組等について学び、今後の学校教育や防災教育に生かすための多くの学びとつながりができました。生徒主体で地域課題解決をどのように行えばよいか日々先生方も研修を行っています。★Instagramはこちら★