工業各科
ソーシャルチャレンジの一環といたしまして、8月8日、市内小学5,6年生、発明クラブの子供たちが本校繊維デザイン科でオリジナルのハンカチタオルを作りました。
講座では3原色を使ったフルカラー印刷の原理を学び、実際にオリジナルのデザインタオルを作りました。
また、昇華プリントという染色技術を用いて、あらかじめ準備してきたオリジナルの絵や写真をハンカチにもしました。
保護者の方にもたくさん来ていただき、本校繊維デザイン科を知ってもらう良い機会ともなりました。
ものづくりの過程においてたびたび子供たちの歓声や驚きの声が上がり、指導をお手伝いしてくれた部員たちも喜びを感じることができたと思います。
暑い中ではありましたが、ありがとうございました。

本日、機械造船科造船コースの3年生が広島大学工学部の船型試験水槽を見学しました。
広島大学工学部の曳航(えいこう)水槽は全国でも数少ない、模型を実際に走行させていろいろな試験のできる水槽です。
毎年造船コースの3年生は、夏休みに広島大学でこの研修を実施しています。
今年度も広島大学大学院先進理工計化学研究科 輸送・環境システムプログラムの安川宏紀教授に協力していただき、曳航水槽を使用して模型船の各種抵抗を測定し、その造波抵抗等を計算する研修を行いました。
生徒たちは、初めて見る曳航水槽の大きさや船を作るためにいろいろな試験を行っていることなどに驚いていました。
今回の研修から学んだことを、これからの学校生活や進路実現に生かしていきたいと思います。
お忙しい中、ご講演いただいた安川先生をはじめ大学院の皆さんありがとうございました。

令和5年8月7日(月)、毎年、本校で行っている「今工夏休みおもしろ講座」を実施しました。児童生徒は、立花小学校と鳥生小学校の2校の5・6年生の希望者で、今年は、18名の児童生徒や保護者・小学校の先生方が参加してくれました。当日、台風が近づいているので実施できるか不安でしたが、無事、実施できしました。
講座内容は、以下のおもしろ・ものづくり体験を行いました。
「パソコンで楽しく遊びましょう」
マイクロコンピュータを使って、宝もの探しやデジタル生物をプログラムしよう!


「化学でおもしろ実験」
セリシン入りハンドクリーム作りや電子顕微鏡でミクロの世界の観察をしよう!


「世界に1枚だけのハンカチ作ってみた」
自分で描いたイラストや好きな写真を使ってオリジナルのハンカチを作ろ!


児童生徒の感想は、
- プログラミングを家でしたいと思った。家族に今日学んだことを教えたい。イギリスでこんなのをしているとわかってたくさんいろんなことを学べた。
- クリームの原料を入れてまぜたり、結しょうを作ったり、かみの毛のキューティクルを見たり、いろいろな実験ができ楽しかったです。ハンドクリームを作るのを手伝ってくれてありがとうございました。
- 工業高校のお兄さんやお姉さんがやさしく教えてくれてはやくできました。ハンカチ作りが楽しく、またハンカチが作りたいです。
など、児童生徒全員、とても楽しく面白く学べ、ものづくりを体験できたと言ってくれました。参加してくれた児童生徒の皆さん、保護者・小学校の先生方ありがとうございました。
来年も講座内容をさらに工夫して、もっと楽しくおもしろい講座にするのでぜひ、参加してください。待っています。!!
今年度から、ソーシャルチャレンジfor schoolというプロジェクトが始動しました。
機械造船科では、地域の課題解決のため地域防災や海ごみ問題などに取り組んでいます。
写真はこれまでに取り組んだボランティア活動の一部です。
昨日行われた「おんまく」では、ものづくりの面白さを子供たちに伝える活動を行いました。
地域の皆さんと一緒に多くの子供たちに楽しんでもらえたのではないかと思っています。
また、おやこ防災健康フェスにも参加し、防災かるたを活用し啓発活動を行いました。
7月25日には、今治市の開催した「今治ブルークリーンプロジェクト」に参加し、小学生と海ごみについて考えた後、織田ヶ浜の清掃活動に参加しました。
これからも活動を行っていきますので、生徒の皆さん地域の皆さんよろしくお願いいたします。

本日、新居浜市で第7回全国選抜高校生溶技術接競技会が行われました。
本校からは情報技術科2年生の藤原さんが炭酸ガスアーク溶接の部に出場しました。
今年度はレベルが高く、健闘しましたが入賞することはできませんでした。
来年リベンジを目指して頑張ります‼

令和5年7月29日(土)と30日(日)の2日間、今治明徳高等学校矢田分校をホスト校として、4年ぶりにインターアクトクラブ年次大会が今治市で開催されました。四国の19校から100名近くのインターアクト部員が集まり、「Start!動き出そう!~SDGs、実践の可能性~」をテーマに、今治市や里山スタジアムの活性化のための様々な方策を考えました。
29日にはFC今治対テゲバジャーロ宮崎の試合を里山スタジアムのメインスタンドで応援することもできました。30日にはSDGsの実践例として、「里山スタジアムを365日に賑わう場所にするには」をテーマに、グループごとにKJ法を使ってアイデアを出し合い、その後、別のグループと合体してアイデアを更に掛け合わせ、より良い発表に練り直す作業も行いました。最後には各グループの代表者が3分間でアイデアを全員の前で発表しました。
前日に学んだ問題解決型の手法や逆転発想法、複合連想法を駆使して、SDGsにつながるアイデアが各班から出されました。この2日間は、日々の生活に学んだことや気付きを生かすことができると感じられ、今後も活動の幅を広げていきたいと思える貴重な時間でした。

7月28日(金)に、人権委員を含む3名の生徒と数名の教員で、国立療養所大島青松園を見学しました。
ハンセン病は薬で完治する病気であるにもかかわらず、誤った立場から隔離が必要視され、患者に対して厳しい人権侵害が行われていました。さらに、根強い偏見や差別が今でも残っていること、入所者が故郷に帰ることを困難にしている現状を、自分の目で実際に見たり、実際に話を聞いたりすることで、「差別は許されないもの」であることを再認識しました。
この体験は、2学期に行われる人権・同和教育ホームルーム活動につながる貴重なものとなりました。

7月30日(日)、準々決勝が行われ、残念ながら3組目で3位でゴール。準々決勝敗退になりました。
詳細は、公式ウェブサイトをご覧ください。(タップ(クリック)でサイトに行きます。)
