本日、伯方造船㈱様と日本中小型造船工業会のご協力により、機械造船科の1年生が進水式を見学させていただきました。
造船所に到着後、会社の説明と本日進水する船について説明をしていただきました。
今回進水する船は、マヨネーズやドレッシング等の原料となる植物油を運ぶ船ということでした。
船と言えば、石油や貨物などを運ぶイメージのあった生徒は少し驚きながらも、身近なものを運ぶという説明を真剣に聞き入っていました。
進水式では、ドックの中に入れさせていただき、手を伸ばせば届くのではないかと思うほど近くで見学をさせていただきました。
シャンパンが割れ、船が進み始めると生徒からは歓声と拍手が上がり、とても貴重な体験をさせていただいた生徒たちはとても嬉しそうでした。
進水式!! かっこよかったですね。協力していただいた皆さんに感謝いたします。
今年度から実施している「ソーシャルチャレンジ for High School」に関する講演会を実施しました。
今回は今治市環境政策課の住吉様に来校していただき「2030年まであと7年。どう向き合う?SDGs」と題してSDGsの考え方を地域の課題解決に生かす方法や多くの異世代の方々とのつながりの大切さなど、これからの高校生活や人生についてのヒントをたくさんいただきました。
2030年まであと7年、世界や地域には多くの課題があります。
この講演会では、いろいろな人とつながりながら視野を広げ、新しいことに挑戦することの大切さを学ぶことができました。
9月3日に、みなと交流センター「バーバリー」において脱炭素まちづくり in 今治が開催されました。
本校から、ソーシャルチャレンジfor schoolの活動の一環として、機械造船科・繊維デザイン科の4名が参加し、脱炭素まちづくりについて考えました。
参加者の中には、小中学校の教員をはじめ、市の職員の方や新聞社の方、私立高校や松山の高校生などが参加していて、いろいろな方々の意見や取組について聞くことができました。
このようなイベントに参加することで、つながりを広げ、少しでも視野を広げて地域貢献できるヒントになればと考えています。
8月26日(土)に松山工業高校でロボット競技大会が開催されました。
本校から2台のロボットが出場し、全国大会の切符2枚を目指し熱戦が繰り広げられました。
この競技は、生徒が操作する親機と自動で動く子機の2台が力を合わせ、テニスボールやペットボトルを指定の場所に置くものです。
参加したロボットは、いろいろなアイデアを駆使してテニスボールやペットボトルを取ったり、置いたりと本当に面白い競技会となりました。
惜しくも全国大会の切符は逃してしましましたが、令和9年には愛媛県で全国大会が行われるのでその時には上位入賞を目指して頑張りたいと思います。
8/27(日)の東予新人大会の結果です。
- 男子舵手付きクォード 優勝
- 男子ダブルスカルA 優勝
- 男子ダブルスカルB 準優勝
8/27(日)玉川ダムで開催された、愛媛県東予新人大会で2種目優勝することができました。先日の愛知遠征の経験を生かし、最後まで集中を切らさず、素晴らしいレースをしました。 10/20.21.22で開催される四国高校選抜ボート大会に向けて更にがんばります。
応援ありがとうございました。
2学期がスタートしました。
始業式に先立ち、夏休み中にあった各大会での表彰伝達が行われました。
式辞の中で校長は「2学期も皆さんが自分の目標に向かって、溌剌と活動する姿を見せてくれ、今工生として生徒の皆さんそれぞれが明るい未来に向けて成長してほしい」と述べました。全文はこちらをご覧ください。
本日新居浜のイオンで、高等学校ロボット相撲選手権2023 中四国選手権大会が開催されました。
本校から3台(ラジコン1台、自立2台)のロボットが出場しました。
自立型トーナメントに出場した「昇光」が3位となりました。
全国大会への切符は獲得できませんでしたが、これから各地で行われる地区大会で全国大会に出場できるよう頑張りますので応援よろしくお願いいたします。
応援に来てくださった皆さん、ありがとうございました。
工業各科
ソーシャルチャレンジの一環といたしまして、8月8日、市内小学5,6年生、発明クラブの子供たちが本校繊維デザイン科でオリジナルのハンカチタオルを作りました。
講座では3原色を使ったフルカラー印刷の原理を学び、実際にオリジナルのデザインタオルを作りました。
また、昇華プリントという染色技術を用いて、あらかじめ準備してきたオリジナルの絵や写真をハンカチにもしました。
保護者の方にもたくさん来ていただき、本校繊維デザイン科を知ってもらう良い機会ともなりました。
ものづくりの過程においてたびたび子供たちの歓声や驚きの声が上がり、指導をお手伝いしてくれた部員たちも喜びを感じることができたと思います。
暑い中ではありましたが、ありがとうございました。
本日、機械造船科造船コースの3年生が広島大学工学部の船型試験水槽を見学しました。
広島大学工学部の曳航(えいこう)水槽は全国でも数少ない、模型を実際に走行させていろいろな試験のできる水槽です。
毎年造船コースの3年生は、夏休みに広島大学でこの研修を実施しています。
今年度も広島大学大学院先進理工計化学研究科 輸送・環境システムプログラムの安川宏紀教授に協力していただき、曳航水槽を使用して模型船の各種抵抗を測定し、その造波抵抗等を計算する研修を行いました。
生徒たちは、初めて見る曳航水槽の大きさや船を作るためにいろいろな試験を行っていることなどに驚いていました。
今回の研修から学んだことを、これからの学校生活や進路実現に生かしていきたいと思います。
お忙しい中、ご講演いただいた安川先生をはじめ大学院の皆さんありがとうございました。
令和5年8月7日(月)、毎年、本校で行っている「今工夏休みおもしろ講座」を実施しました。児童生徒は、立花小学校と鳥生小学校の2校の5・6年生の希望者で、今年は、18名の児童生徒や保護者・小学校の先生方が参加してくれました。当日、台風が近づいているので実施できるか不安でしたが、無事、実施できしました。
講座内容は、以下のおもしろ・ものづくり体験を行いました。
「パソコンで楽しく遊びましょう」
マイクロコンピュータを使って、宝もの探しやデジタル生物をプログラムしよう!
「化学でおもしろ実験」
セリシン入りハンドクリーム作りや電子顕微鏡でミクロの世界の観察をしよう!
「世界に1枚だけのハンカチ作ってみた」
自分で描いたイラストや好きな写真を使ってオリジナルのハンカチを作ろ!
児童生徒の感想は、
- プログラミングを家でしたいと思った。家族に今日学んだことを教えたい。イギリスでこんなのをしているとわかってたくさんいろんなことを学べた。
- クリームの原料を入れてまぜたり、結しょうを作ったり、かみの毛のキューティクルを見たり、いろいろな実験ができ楽しかったです。ハンドクリームを作るのを手伝ってくれてありがとうございました。
- 工業高校のお兄さんやお姉さんがやさしく教えてくれてはやくできました。ハンカチ作りが楽しく、またハンカチが作りたいです。
など、児童生徒全員、とても楽しく面白く学べ、ものづくりを体験できたと言ってくれました。参加してくれた児童生徒の皆さん、保護者・小学校の先生方ありがとうございました。
来年も講座内容をさらに工夫して、もっと楽しくおもしろい講座にするのでぜひ、参加してください。待っています。!!