令和6年3月19日(水)、今治市内の8校から18人の1・2年生の人権委員が本校に集まり、今治地区高等学校などの生徒人権委員交流学習会を行いました。
今回の学習会では、御巣鷹山の航空機墜落事故をテーマに、ある大学生が中3のときに書いた作文から差別について考え、自分の意見を発表する活動を行いました。
他校の人権委員との交流を通じて、お互いに成長することができました。学んだことを持ち帰り、さらに深い活動に発展させることができると考えます。今回の活動が家庭でも話し合うきっかけとなり、喜ばしいことだと思います。


本日午前10時より、令和5年度卒業証書授与式が行われ144名の卒業生が本校を巣立っていきました。
昨日までの雨も上がり、爽やかな天気にも恵まれ素晴らしい式となりました。
卒業は別れでもありますが、新たな始まりでもあります。これから先の未知の世界に、今工で学んだ技術と経験を生かして頑張ってください。
家族や友人に感謝し、夢を追いもとめ、困難に立ち向かい、そして新たな挑戦を楽しんでください‼

3月1日(金)に行われる第79回卒業証書授与式を翌日に控え、前日に賞状授与式・記念品贈呈式が行われました。
賞状授与式では、各産業教育分野で優秀な成績を収めた生徒や体育・文化功労賞、1か年皆勤賞などが表彰されました。また、記念品贈呈式では、卒業生から学校、在校生から卒業生へ記念品が贈呈されました。
明日の卒業式に向けて、とても良い雰囲気で表彰式が行われました。

本日午前、令和5年度卒業生の同窓会入会式を行いました。
今年度の卒業生144名が新しく同窓生として同窓会に入会しました。
入会式では、同窓会の副会長よりお言葉をいただき卒業後の交流と各自の自立に向けて思いを新たにする場となりました。
同窓会員の皆さん、今後とも引き続き在校生、同窓生のご支援をよろしくお願いいたします。

2月19日(月)に高知県立須崎総合高等学校の先生3名が、本校の機械造船科を訪問され、学科の現状や実習を参観しました。
須崎総合高校は、普通科と工業科が併設された高校で、本校の機械造船科と同じように造船を学ぶことのできる造船専攻が設けられています。
全国でも数少ない造船を学ぶ学校として、様々な情報交換をすることができました。これからも県の枠を超え、いろいろな意見交換や連携ができるよう頑張りたいと思います。遠くから訪問していただきありがとうございました。
2月15日(木)の⑤⑥時間目に24社の企業様をお迎えしてマッチングフェア2023を開催しました。
マッチングフェアは、地域の企業への理解を深め、企業と連携した取り組みを通して、生徒が地域産業を担うことの出来る人材を育成することを目的としています。
今年度は、1教室1ブースとしたことをはじめ、1年次から地元企業の魅力と今治の「すごさ」を知ってもらうために、2年生だけでなく1年生も希望の3社を巡るという形に変更し実施しました。
参加した生徒は、メモを取りながら真剣に会社説明を聞き、分からない所は質問するなど積極的に取り組んでいました。
お忙しい中、協力していただいた各事業所の方々に感謝いたします。

今工の横を流れる蒼社川の今朝の様子です。
画像は、榎橋から河口のほうを撮影しています。JR予讃線の鉄道橋が川を横切っています。

どのようなメカニズムで発生したのでしょうか。
日の出直後の幻想的な光景でした。
工業各科
2月5日(月)機械造船科の1年生を対象に、今治管工事組合の方に来ていただき管工事の出前授業を行っていただきました。最初に、管工事の役割や地震などの災害における復旧作業などの説明を行っていただき、改めて水の大切さについて知ることができました。
実技指導では、6人で1組になり図面に従ってパイプを切断したり、つなぎ合わせたりしながら小型の配管を作っていきました。最後に通常の3倍程度の圧力をかけ、漏れがないかを確認し完成しました。今年度はどの班も漏れや破損がなく、うまく作ることができたようです。指導していただいた方々に感謝いたします。

工業各科
1月25日(木)に機械造船科の1年生を対象に自由研削砥石特別教育を行いました。ニューレジストン株式会社の原様に来校いただき午前に講義、午後実技講習を実施していただきました。グラインダーや研削盤による研削作業は、砥石が高速回転するため、作業者が必要な知識を身に付けていないと非常に危険な作業です。実技講習では、砥石の取り換えや外観検査、打音検査などを体験しました。
