激闘3時間、延長10回【野球部】

2021年7月23日 12時00分
部活動

7月22日(木)、予定より30分遅れの12:15頃、西条市ひうち球場で東温高校を相手に、今治工業高校の3回戦は始まりました。

1回表と3回表に得点され、やや劣勢な雰囲気の試合序盤(0対2)。
3回裏、ランナーを一人置いてバット一閃。白球はレフトポール際の芝生席へ。3番木村選手のツーランホームランが嫌なムードを振り払い、試合は振り出しに(2対2)。

しかし、すぐさま東温は4回表に2点を勝ち越し(2対4)。
粘る今治工業は、6回裏、1点差に迫り、2番白石選手の2点タイムリーヒットで、一気に逆転(5対4)。

両校、塁をにぎわし、展開が読めない手に汗握る緊迫のシーソーゲーム。加えて、夏の日差しは、選手の体力と気力を容赦なく奪っていきます。
試合終盤、8回表に追いつかれ、10回表に3点を勝ち越された今治工業は、激闘の末、5対8で無念のゲームセット。

東温高校の勝利を祝してエール。このまま頂点を目指してください。
そして、今治工業高校の健闘を讃えてエール。結果こそ残念でしたが、「全力疾走・全力発声」が今工野球。そういう意味で、君たちは最後まで今治工業ナインでした。
お疲れさまでした。そして、ありがとう、今工ナイン!!