寒苦鳥の窓 その⑥【金魚さん】

2021年6月21日 19時50分
今工点描

「担雪塞井(ゆきをにないていをふさぐ)」
この言葉は、30年ほど前に初任校でいろいろ考えている時に出会い、折に触れ、拠り所としてきたものです。

ところで、昨年から部屋の前の廊下で、過日紹介いただきましたように金魚さんたちを育てています。毎朝、餌をあげているのですが、その際、水槽に顔を近づけて、「おはよう」と声をかけてからあげるようにしています。お昼過ぎにも「おはよう」と言ってから餌をあげています。冬場はお休みで、3月中旬から再開しました。
最近、「おはよう」という声に反応してくれているような素振りかなと感じることがあります。それで、気分をよくして、これからの目標として、信頼関係を築きながら、金魚さんの頭を“なでなで”できないかなと考えています。

今回、この文章を書くに当たり調べてみますと、
「担雪埋井(たんせつまいせいorゆきをになっていをうめる)」
「擔雪填古井(ゆきをになってこせいをうずむ)」
などの言葉があり、表題の言葉が正しいのか?となりましたが、初任校での学びの中で琴線に響いた言葉ということで、また、味わい方・解釈も私流ということで、お許しください。
ではでは、今週も、明るく楽しく美しく!!