寒苦鳥の窓 その㉑【ものづくりから人づくりへ】
2021年10月4日 14時55分今日もアクセスいただきまして、ありがとうございます。
〇「げたを買ってもらう前に、人間を買ってもらえ」
これは、あるげた職人さんが自分で担う作業が増えていく中で、父親からよく言われた言葉。
〇「もの言わぬものにもの言わせるものづくり」
これは、ある醤油屋さんが、経営が大変な状況の中、人生の先輩に教えていただいた言葉。
〇「先生知っていますか。化学繊維の原料を仕込むときの私の心持ちの違いで、出来具合に違いがあるような気がしているんです。それで、今、家庭菜園しているんですよ。」
これは、私の十数年前の教え子の言葉です。
〇「旋盤の 職人目指し練習中 上手くなるほど遠く感じる」
これは、ある学校の生徒の言葉です。
これまで、有り難いことですが、いろいろな人との御縁をいただきまして、
・心を添えたものづくり
・使う方が喜んでくださるようなものづくり
・もの言わぬものがもの言うものづくり
このようなことを考えながら、「校門が笑っている学校」で、お天道様に笑われないよう、生徒とともに精進しています。
ではでは、今週も、明るく楽しく美しく!!