寒苦鳥の窓 その㊹【感謝知らずの私】

2022年3月14日 16時13分
今工点描

 今日もアクセスいただきまして、ありがとうございます。
 先週は、卒業式も終わり、本格的に二学年での教育活動になり、おめでたいはずなのですがなにやら寂しい思いをしていました。
 そのような中、初任校での部活の教え子が退職のお祝いを持って来てくれました。なんとその教え子は、この“寒苦鳥の窓”の読者で私がおはぎを好きだというのを知っていて、記念のお品に添えてわざわざおはぎまで。本当に、びっくりするやら有り難いやら。
 話は変わるのですが、現在、愛媛新聞に不定期に五木寛之氏のエッセイが掲載されていて、楽しみにしています。40年ほど前のことです。同氏は何かにメロンパンが好きと書いていいたらファンの方からたくさんのメロンパンをいただいたことがあって、メロンパンは好きなのですが高級なものを答えておけば・・・という内容のことを話されていたのを、ふと思い出しました。本当にいやしい私です。なお、このお品を見ていると鍵山秀三郎氏の“凡事徹底”という言が思い出されました。また、多くの生徒さんや先輩や同僚の先生方に支えられて“いま”があることを改めて実感いたしました。有り難いことです。
 これまで恩師にこのようなことをしたような記憶もない私は、自戒の意味を込めましてタイトルを井上陽水氏の昔の曲名からインスパイアさせていただきました。
 ではでは、今週も明るく楽しく軽やかに、ハッピーに!